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【DL版】改訂 箏・声のための「梓弓」(五線譜)

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改訂 箏・声のための
梓 弓-ADUSAYUMI- 謡曲『葵上』より

<解説>
 謡曲「葵上」は、光源氏の正妻、葵上が物の怪に悩まされるので、梓弓の音で霊を呼ぶ「梓の法」の名手、照日の巫女にその正体を占わせると、源氏の愛人であった六条御息所の霊が現れ、源氏の愛を失った恨みを語り、葵上を連れ去ろうとした。そこでさらに行者、横川小聖を呼び祈祷すると、怨霊は鬼女の姿となって現れ、なおも葵上をとり殺そうとするが、ついには行者に切り伏せられて、心和らげて成仏したというストーリーである。源氏を愛するが故に、その嫉妬は恨みとなり、また鬼にまでなってしまうところが、なんとも切ないのである。
 この曲では、御息所と照日の巫女(女vs女)、御息所と行者(鬼vs行者)のバトルもさることながら、曲全体を支配する「女の悲しみ」をまず表現したいと思った。さらに「声」をつかうことで。それぞれのキャラクターを明確に描けたらと思う。
調絃は平調子からはじまり。女の心境とともに転調を重ね無調となり、そして最後には、また平調子に戻っていく。(作曲者)

●作品DATA
改訂 箏・声のための 梓 弓-ADUSAYUMI- 謡曲『葵上』より
作曲:高橋久美子(2010年作曲、2011年改訂)
編成:箏・声
改訂委嘱:深海さとみ 
(この作品は2010年7月、第27回邦楽器による「名曲鑑賞会」において尾崎宗昌氏により委嘱初演された。初演時は箏・声(深海さとみ氏)と尺八(藤原道山氏)のための楽曲であったが、今回、深海さとみ氏の独奏として改訂した。ー「深海さとみ箏リサイタルー古典を現代にⅪ」プログラムより)
改訂初演:2011年1月23日(津田ホール)深海さとみ 箏リサイタル―古典を現代にIX― 
演奏:箏・声=深海さとみ

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